水には硬度というものがある

近年、ミネラルウォーターを購入する方が増えています。日本国内で産出されるミネラルウォーターには軟水が多く、口当たりが良く飲みやすいのが特徴です。胃腸に負担がかかりにくく、お茶を入れるなどの用途に適しています。ミネラルウォーターには数種のミネラルが含まれていますが、その成分中のカルシウムとマグネシウムの多少で、硬度というものを決めています。一般的な測定方法はキレート滴定という方法になります。欧米で産出されるミネラルウォーターには硬水が多く、ちょっと癖がありますが、脂肪の吸収を抑制したり便秘の改善などが期待されます。自分に合ったものを選びましょう。

水の硬度とその定義について

硬度とは、溶解しているカルシウムイオンやマグネシウムイオンの量を表す数値です。この値が高いとミネラル分が多く含まれているということになります。国によって表し方が異なっていて、日本やアメリカでは1リットルに対して炭酸カルシウムを1ミリグラム含むものを1度と称します。ドイツでは100ミリリットルに対して、カルシウム分を酸化カルシウムに換算して1ミリグラム含むものを1度としています。工業上では硬度20度以上のものを硬水といい、工業的には醸造用に向いています。一方、10度以下のものを軟水と呼び、洗濯や染色に適しています。

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